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自分のためのブログです。日々のやったこと・ふりかえりを主に書いています

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【DevSumi2020】アジャイル開発の原則を守りつつ、マルチサイト開発を行なう! ~ベトナムのメンバーとともにつくる~

プログラム内容

  • クラスメソッドさんは社員もオフショアもスケールしている
  • アウトソーシングというよりは、共同開発をしているようなもの.モダンオフショアと本セッションでは定義する
  • ヤフーの事例 倉貫さん
  • レガシーオフショア
    • 経済格差によるコストメリット
    • 現地使用人の技術力不足(やコミュニケーションの問題が生じやすい)
    • いずれも事実に反する
  • アジャイル×オフショア支援に奔走していますという話
    • 資料見てね
    • Scrum Kanban、KPT
  • アジャイル×オフショアについて話していく
    • モダンオフショア:優秀なエンジニア確保・共同開発・フラット・境界は代理PO・無し、仲間、アジャイル
    • オフショア:安い,上下,顔見えない,顔の見えないリソース,計画的
  • モダンオフショアを成功させる7原則
    • 大切なのは人と人とのコミュニケーション
    • 1,相互利益
      • あらゆる拠点のプログラマーが(相対的・その土地の中では)給料のいい仕事をする。
      • 安かろう脱却しないと離職や品質低下につながる
      • お互い設けようの精神
      • 日本。ベトナム共にQCSは同じ
    • 2.信頼
      • 意欲に満ちた人を集める
      • マイクロマネジメントしない。情報・権限を制限しない、
      • 透明性の確保
        • kannban、単一のコードベース、デモ
    • 3.リスペクト
      • 人として重要な存在である感
        • メンバー全員の名前を覚えるところから始める
      • 繋がりを大切にする・礼節を重んじる
    • 4.組織は拠点配置に従う
      • 一緒に作業する人は同じ場所にいられるようにする
      • ベトナムで閉じたscrum開発を目指す
        • ベトナムから日本に来てもらう、その逆、拠点を跨いだ開発もやった - 日本側のPMTLがWCDを担保
        • 頻繁な出張ベトナムが必要
      • ブリッジSEを置かない、代理POをおくことはある
        • 後ろの人の顔が見えないと..
    • 5.離れて作業する前の顔合わせ
      • 信頼とリスペクトにつながる
      • 自分が一緒に働く相手を知る機会を与えて、プロジェクトの統一感が必要
      • 飲み会するよ。新規プロジェクトの時は実施
      • お客さんにも出張に参加してもらうと効果的
    • 6.個人との対話
      • 出張時は直接、個人と対話
      • リモートでも日越エンジニア同時は直接slackチャット
      • zoomやmeetでは窓口(コミュニケータ、代理PO)を立ててつたない英語はカバーする
    • 7.出張に備える ― 出張のための予算が組み込まれていないとプロジェクトはやっちゃだめ
      • 毎月の見積もりを含める
      • フェイス to フェイスで一揆に課題が解決することが多い
  • レガシーオフショアから変わらぬベトナムの魅力
    • 動員力
      • 2桁の増員依頼にも対応
    • 不確実性のある開発の時は、決定を遅らせる。一本に絞らない。そこにオフショアという選択肢もあり。
    • 熱気がすごい。GDP7%前後.ALWAYS 3丁目の世界観
    • 親日・教育水準の高さ
  • レガシーオフショアから変わらぬベトナム課題
    • 分業体制
      • 分析・設計・テスト・プログラミング・結合。PG⇒QC
      • 現場は騒がしい
    • 英語は日本もベトナム人も苦手
      • face to faceの会話が通訳を介すので、非言語コミュニケーションがロスする
        • 雰囲気からプロジェクトの状態を理解する
      • 一方、仕様・プランニングはコミュニケータを介する
      • コミュニケータも雰囲気を伝えてくれる人がいい
      • mot hai ba zho?だけ覚えておけば一体感が作れる

感想

・日本のエンジニアはスキルが足りない!
・日本には何でもあるけれど、希望だけがない。
ベトナムPGはQAと仲良くしたいがゆえに、わざとバグを仕込んでいる
というジョークを交えつつ楽しく聞かせてもらえる会だった。