11/1 Scrum Masters Night!参加レポート
概要
Scrum Masters Night!に参加してきました。 smn.connpass.com
感想
QAやっててスクラムマスターis 何?って状態だったけど、参加してよかった。スラムマスターの興味・hotなワード、実際に話してみてひととなりや悩み事なんかを一気に知る事ができる(来週はCTOmeetupに突撃するけど流石にこっちはついていけないと思う) #smn2019
— 信頼貯金 (@sinraityokin) November 2, 2019
なぜ?や目的を大事にしてコミュニケーションをとっていたり、チームメンバーの働きやすさを考えて上と斥候できる人など、QA界隈よりアクティブな雰囲気を醸し出す人が多かった。
メモ
■アジャイルを始めたとき
・メンバーを自律させていくように動かす。
3人チームで自立しない人は、自立しない。
メンバーのスクラムへの熱量が大事。熱量が足りないと淘汰される
スクラム始めたが1年で、100人中数十人がスクラムやめた。
・メンバーの数にも、reserch的なものを取り入れている方もいるそう。
・トップダウンでやらないと時間かかる。
マイクロソフトでは3年かかった。ボトムアップはもっと時間かかる。
■知識移転周り
・人数が多いと、スクラムで班(ユニット)に分かれているところがある。
・モブプロは仕様を知った方がいい共通コンポーネントとかをやる。ペアプロは一日の半分まで。それ以上は集中力は持たない。
・ペアプロはユニット(班でやる)、モブプロはユニット間で調整する必要があるからセッティングが大変。
教育と、レビューの目的がある。最大生産性を意識して動くチームなのでやるタイミングはチームの裁量。
■評価周り
・メトリクスは時間あたりのポイント数で測ったりするが、あまりモチベーションはあがらない。
チームの評価、人事評価をどうするか。
スプリントが良かったか。その人が成長できたか。星取表の更新をする。
・プロダクトへの貢献とメンバーの成長は別軸の場合がある。
知識の移転はありだけど、成長を求めるとぶつかる。
プロダクトの価値の世界観が大事。これはリーダーシップがなければなしえない。
成長を求めたりプロダクトへの貢献とのすり合わせが難しいなら、ならグーグルの20%ルールのようにPOの目標とはまた別の時間を設ける。
■その他
・障害リストは自分用とメンバー公開用に分けていたりする。
率直に伝えるのが難しいこともあるそう 。
・スケジュールについて
火:リファインメント
水:振り返り・レビュー
木:プラニング
スケジュールにも意図がある。月金は祝日が多い。
水リリースなので、プランニングは木がいい。
他にも色々な理由があった。
時間はスクラムガイドの時間をベースにしている。
■以下懇談会でのQA
Q.スクラムマスターって、別のチームに移ったらまた1から始まりですが同じことの繰り返しになるとつらくないですか?
A.チームによって性質ややることは違うので、そんなことはない
Q.スクラムマスターの指向性って、カウンセリングや開発方法論的な方向はあると思うのですが、どういった方向を見ていますか?
A.ビジネス・開発寄りのどちらのスクラムマスターがいてもいい。それぞれのドメインを元に価値を出せばいいし、ビジネスよりなら、テックリードと仲良くするとか弱みは補完できる。
Q.1on1やったことないんですけど、ある程度繰り返して重度の課題がなくなるとなあなあになりませんか?
A.1on1の目的は、チームから問題をいいづらい場合もあるので、問題を聞く場
を設けることが大事にしている。
課題がないなら早く終わらせればいいだけ。
ググってたリスト
■OKR
https://bizhint.jp/keyword/39402
https://seleck.cc/okr
■スクラムガイド
https://www.scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide-Japanese.pdf
■スキル移転周り
https://qiita.com/bringer1092/items/a459cc9e9e2bc2b25deb
https://www.ryuzee.com/contents/blog/7065
トラックナンバー
http://bonotake.hatenablog.com/entry/2018/01/12/232223
■チームの人数周り
多数の心理(たぶん、人数が増えた場合の個人の責任感の希薄化のこと)