テスト設計コンテスト20 open振り返り
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※7/7追記 審査員からのコメントも来たので、追記します。
信頼貯金 様 審査委員 A 色々な技術にトライしようとしておられるのは素晴らしいことだと思います。ただそれぞれの技術の理 解が未消化であり、時間も足りなかったようで、分析や設計に入る前に終わってしまったのは残念です。 ぜひ頑張って、次回また応募してみてください。 審査委員 B 全体として一般的なことを述べるにとどまり、テスト設計まで行きついていません。 要求分析の 「ユーザーは IT 知識に長けている自社の QA のため、意地悪な操作を行わない前提で良い」 「一日中触るシステムのため業務効率や利便性を重要視」 はとても良いです。ここを活かして最後まで行きついていければよいテスト設計になると思います。 ドキュメントとしては不要な情報が多いと感じました。 審査委員 C 今回のコンテストに向けて、さまざまな方法論やモデルを勉強されたことは成果物を通して伝わってき ました。 今回は残念ながら、テスト要求の識別までにとどまってしまいましたが、今後は、今回勉強したことを理 解し特徴を識別した上で、自分たちのやりたいテストを行うために適切な方法論を選択し、場合によっ てはテーラリングして使いこなせるようになると、自分たちで腹落ちするテスト設計が可能になると思 います。期待しています。 審査委員 D 背景、方針:今回のテスト設計の立ち位置や範囲を考え、説明してあるので、序盤の理解はしやすかった です。 全体:学習途中の方法について、試しに手を動かしてみたというレベルの成果物となってしまっている のが勿体ないです。 全体プロセスについて、各プロセスの役割、プロセス間の流れや関連を説明しながら、その結果としての 成果物が(簡潔な表現で)示されていると、とてもよいテスト設計になると思います。 そこでの期待は、テストアーキテクチャの表現方法がどのようなものになるかで、ぜひ見てみたいと思 っています。 テストスコープ:色の塗り分けだけで分類を表すのはわかりにくい(人によっては視認できない)ので記 号番号など、別の方法と併用したほうがよいでしょう。 審査委員 E 評価すべき点としては、 ・様々なテスト技法を使おうと努力した点 ・要求分析において、ユーザやシステムを考慮して業務効率や利便性を重要視した点です。 ですが、色々とテスト技法を使おうとしたため、どんなテストをしたいのかという焦点が定まらず、一貫 性がないものになってしまった点が残念でした。 また、成果物が不完全であったため、成果物を点数化するとどうしても点が下がってしまうのが、今回一 番響いてしまったところだと思います。