42tokyoの一か月間にわたる試験を泳ぎ切って、極度の集中状態(Flow体験含む)を再現しそうな要因を列挙する
背景
42tokyoの一か月にわたる試験であるpiscine中の集中状態を再現できるよう要因をまとめる。その過程でFlow体験に近い体験もしたため、Flow体験について併せて掘り下げる。
1/6-1/31までの試験だが、計352時間(一日平均13時間程度)は常に集中力の高い状態を維持し続けることができた。
集中状態の再現方法
早速結論。今後はこちらを意識して作業を進めてみる。
効果を感じた自分の取組(背景色が緑)を、フロー体験に紐づけて整理しています。
Flow体験とは
以下、Flow体験について、ご存じのない方向けに軽くまとめる。 詳細を知りたい方は末尾の参考サイトを確認してほしい。
Flow体験の必要性
生きる価値のある人生とは何か?幸せの感じ方と財産に相関はない。 創造的な人がどこに幸せを感じるのかに着目し、自己目的的な活動・没頭する瞬間に答えがあると考えた。
Flow体験とは
略
Flow体験への入りやすいポイント
目の前の活動に没頭でき、感覚が研ぎ澄まされるような条件が揃っていますね。
- 目の前の事象に対して、何をすべき・どうやってすべきか明確に理解している
- ただちに正しい動きをしたかフィードバックが得られる
- スキルとチャレンジが高いレベルで吊りあっていて複雑さがある
- その場をコントロールしている感覚。自分が有能である感覚を持っている
- 活動に本質的な価値を感じる。自己目的的な活動である、
Flow体験への入り方は2種類ある
挑戦ルート(心配→不安→覚醒):最初から高難易度
- 不安から覚醒の敷居が高い
- 学習の速さ(要領の良さ
- スタート地点の差(情報系出身)
- 誰しも当てはまるわけでないので、あまり再現性はない。
能力ルート(退屈→リラックス→コントロール)
- コントロール感
- 時間がかかる
- やる気維持できる
本人には挑戦ルートとみせかけて学習の速さを維持しつつ、実の能力ルートのように確実な道を歩かせるマネジメントの仕方もある。
参考
- フロー (心理学),wikipedia
- 桾本知子, 金城政史 , 男子大学生の日常生活におけるフロー経験が
自我の総合・統合機能に及ぼす影響
~経験抽出法(ESM)を用いた検討
- フロー体験(状態)とは? 8要素とフローに入るための4ポイント【勉強と仕事の効率を上げる】
, LEARN TERN
- フロー体験とは何か フロー状態について , フリー・ゲシュタルト・ワークス
- ミハイ・チクセントミハイの「フロー理論」こそ、モチベーションコントロールの最適な処方箋 , LEADERSHIP
- 「フロー体験こそ、幸せのカギである」ミハイ・チクセントミハイ, the academic times